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道雄
「道雄〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
道雄の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「読書法」より 著者:戸坂潤
6 コンツェルン論の「結論」 『日本コンツェルン発達史』(ワインツァイグ著・永住
道雄訳)が出た。菊判ではあるが二百頁を少し越す程度の、手頃の分量の本である。コン....
「自由画稿」より 著者:寺田寅彦
あざぶ》の伊藤泰丸《いとうやすまる》氏から手紙をよこされて、前記原氏のほかに後藤
道雄《ごとうみちお》、青地正皓《あおじまさひろ》、相原千里《あいはらせんり》等の....
「日本の秋色」より 著者:宮本百合子
可能となったことがあった、それについて芸術家同士らしく語ったであろうか? 宮城
道雄氏は、彼の琴に対して、謂わば必死の芸術的態度を持しているひとであろうと感じら....
「計略二重戦」より 著者:甲賀三郎
隠れた助力者
道雄少年のお父さんは仁科猛雄と云って、陸軍少佐です。しかし、仁科少佐は滅多に軍服....
「橋」より 著者:池谷信三郎
ョペンハウエル。Mの字のつく世界的音楽家は? ムゥソルグスキイ、モツァルト、宮城
道雄。断髪の美点は? 風吹けば動的美を表す。寝沈まった都会の夜を見ると何を聯想す....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
から。
昨日は、例の俗仙人内田百間とロシア語の米川正夫とが桑原会というのを宮城
道雄のところで開き、招待が来ていました。大倉喜八郎(?)或は喜七(?)が「オーク....
「朱絃舎浜子」より 著者:長谷川時雨
木鼓村の箏曲を認め師事したが、彼女はいちはやくも、朝鮮から帰り、上京したての宮城
道雄《みやぎみちお》を若き天才と許していた。であるから、この浜子の箏を聴く会の、....
「雨夜の駅」より 著者:宮城道雄
雨夜の駅 宮城
道雄 雨のしとしと降っている夜であった。私は京都の駅で汽車を待っていた。親戚の....
「垣隣り」より 著者:宮城道雄
垣隣り 宮城
道雄 普通の目の見える人が、自分の家のあたりの景色に親しみを持って見るのと同様....
「声と性格」より 著者:宮城道雄
声と性格 宮城
道雄 私は盲人であるので、すべてのことを声で判断する。殊に婦人の美しさとか、若....
「心の調べ」より 著者:宮城道雄
心の調べ 宮城
道雄 どんな美しい人にお会いしても、私はその姿を見ることはできませんが、その方....
「純粋の声」より 著者:宮城道雄
純粋の声 宮城
道雄 私が上野の音楽学校に奉職することになった時、色々話があるからというので、....
「私のすきな人」より 著者:宮城道雄
私のすきな人 宮城
道雄 私のすきな人はたくさんあるので、みな書くことは出来ないが、最近倒れた印度....
「レコード夜話」より 著者:宮城道雄
レコード夜話 宮城
道雄 メニューヒンの演奏会を日比谷の公会堂へ聴きに行って、あとで楽屋へ挨拶に行....
「新撰組」より 著者:服部之総
詳細をきわめた二つの新撰組記録、子母沢寛《しもざわかん》氏『新撰組始末記』、平尾
道雄氏『新撰組史』、いずれも昭和三年版について考案したまえ。....