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達眼
「達眼〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「雪之丞変化」より 著者:三上於菟吉
お初が、この男、三斎屋敷から出て来たに相違ない――と、見て取ったのは、さすがに
達眼だ。
彼女を、月あかりに見下ろして立つのは、言うまでもなく、三斎お抱え同然....
「三国志」より 著者:吉川英治
の秘策はまだ孔明に打ち明けないことなので、一時は驚倒せんばかり愕いたが、こういう
達眼の士に隠しだてしても無益だとさとって、 「事は急なり、天象はままならず、一体....