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遠つ神
「遠つ神〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
遠つ神の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
めて黄金を得たのを、驚き悦び貴びたもう旨が宣せられてある。また長歌には、「大伴の
遠つ神祖の、其の名をば大来目主と、負ひ持ちて仕へし官、海行かば水漬く屍、山ゆかば....
「水の女」より 著者:折口信夫
習合以前のたなばたつめであったらしい。 初春の祭りに、ただ一度おとずれたぎりの
遠つ神が、しばしば来臨するようになった。これは、先住漢民族の茫漠たる道教風の伝承....