遠野物語[語句情報] »
遠野物語
「遠野物語〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
遠野物語の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「遠野の奇聞」より 著者:泉鏡花
近ごろ近ごろ、おもしろき書を読みたり。柳田国男氏の著、
遠野物語なり。再読三読、なお飽くことを知らず。この書は、陸中国|上閉伊郡に遠野郷....
「山の人生」より 著者:柳田国男
った。そうしてまたたちまち走り去って、ついに再び還ってこなかったといっている。『
遠野物語』の中にも書いてある話は、同郡松崎村の寒戸というところの民家で、若い娘が....
「野草雑記・野鳥雑記」より 著者:柳田国男
し難いのである。もっとも土地によって必ずしも親子の関係とも限っていない。例えば『
遠野物語』においては長者の娘、男が山へ行って還って来ぬのを慕うて、化して鳥になっ....
「年中行事覚書」より 著者:柳田国男
、火のう水のうの二つの面を、オコナイ様またはオクナイ様というそうである。 以前
遠野物語に出て有名になった陸中のオクナイ様は、家々の神ながらオシラ神とは別のよう....
「予が出版事業」より 著者:柳田国男
どしてから番号順の購読者名簿と、三十何円かの現金を届けてくれる。是は何かと問うと
遠野物語の純益だと答える。是は大成功と得意になって見たものの、御蔭で将来いつまで....