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「遥け〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

遥けの前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
地球盗難」より 著者:海野十三
ぎなかったのだと、自殺的結論を建てなければならなくなるかもしれない。ああ何という遥けき真理、ああ何という恐ろしき疑惑……」 「おお先生。……」と佐々記者はイキナ....
源氏物語」より 著者:紫式部
じながらも、気づかないふうをして、少しずつ身を後ろへ引いて行った。 「たづぬるに遥けき野辺の露ならばうす紫やかごとならまし 従姉ということは事実だからいいでし....
なよたけ」より 著者:加藤道夫
は遠き 竹の里の いつの名残りをとどめてや いつの名残りをとどめてや これやこの遥けくも古りにし伝え 跡や残るらむ 跡や残るらむ 聞えは朽ちぬ世語りの なよ竹山....
宮本武蔵」より 著者:吉川英治
病やら信心詣りやら、道草も多いので、都をば霞とともに出でしかど――という歌どおり遥けくふり返られる。 高輪街道には、近頃植えた並木や、一里塚もできていた。汐入....
三国志」より 著者:吉川英治
、天下の嶮といわれる鉄壁。如何とも手がつけられない。 ――時に、ふと。 関上遥けき一天を望むと、錦繍の大旆やら無数の旗幟が、颯々とひるがえっている所に、青羅....
私本太平記」より 著者:吉川英治
御油断は相なるまい」 「覚悟しておりまする」 「いや、悲壮なご決意だの。しかし、遥けき島のことだ。鎌倉表や六波羅向きへは、道誉がよいように披露いたしておく。あま....
随筆 私本太平記」より 著者:吉川英治
起伏の変化もおもしろい。 が、南北朝時代の、ここと鎌倉、ここと京都、九州。その遥けさを考えると、馬の旅でも、千里の感がしのばれる。 まず鑁阿寺を訪ねた。足利....