選句[語句情報] » 選句

「選句〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

選句の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
意であった。 私がそもそも最初に雑誌の選者となったのは、文庫であって、これには選句の中へ簡単なる評語を挟んだので、世間では頗る受けたが、余りに口合的になるので....
漱石氏と私」より 著者:高浜虚子
明治四十年一月十九日(封書) 拝啓 春陽堂の編輯員|本多直二郎氏『新小説』紙上選句の件につき御目にかかり御話申度由につき御面会被下候えば幸甚に存候。まずは用事....
病牀苦語」より 著者:正岡子規
なって後輩を軽蔑して居ると思わぬ不覚《ふかく》を取る事がないとも限らぬ。現にその選句を見ても時として極めて幼稚なる句あるいは時として月並調に近い句でさえも取って....