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選書
「選書〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
選書の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「読書法」より 著者:戸坂潤
教えて呉れるだろうと思う。 一定の限られた解決を必要とするような形での研究上の
選書法は、恐らくその時々で異るだろう。私が考えて見たのは、半ば研究的で半ば教養の....
「文学の大陸的性格について」より 著者:宮本百合子
苦しいくらいだという状態で、『山に生きる人々』という作品集を大陸開拓文芸懇話会の
選書で出版していられる。 大石氏の題材は多く日本からの移民の生活が扱われている....
「図書館法と出版界」より 著者:中井正一
録で三枚ずつとっても四千円でたりるのである。一月の人件費にも足りない金で図書館の
選書とカードができるのである。 かかる運動の統一にむかって、出版界、取次界並び....
「図書館協会六十周年に寄せて」より 著者:中井正一
ところである。 公共図書館と、学校図書館は、その協議体を協同的二大組織として、
選書およびカード操作において、その歩調をととのえるべきである。 出版界も、新聞....
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
があるし、川田順氏に『俊成・定家・西行』という叡智ににおう好著と、『西行』(創元
選書)という手頃の本がある。またその歌集については、流布の『山家集』のほかに、早....