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遺戒
「遺戒〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
遺戒の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「源氏物語」より 著者:紫式部
っしったのでございます。それに中の君様に結婚をおさせになりましたことは父宮様の御
遺戒にもそむいたことであったと、いつもそれをお心の苦になさいましたのでございます....
「随筆 宮本武蔵」より 著者:吉川英治
が死の数日前に書いたものであることが明らかなために、まま彼の独行道を以て“武蔵の
遺戒”とする人もあるが、独行道は、決して、ひとのための
遺戒ではなく、彼が剋己して....