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遺旨
「遺旨〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
遺旨の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
瀬肥後の極力排斥した慶福擁立説がまた盛り返して来た日を迎えて見ると、そこに将軍の
遺旨を奉じて起ち上がったのが井伊大老その人であったのだ。 岩瀬肥後の政治|生涯....
「ローマ法王と外交」より 著者:国枝史郎
マインツ大僧正を遣わしてその式に列せしめ斯う云わしめた。 「今オットー一世先王の
遺旨により上帝の命に従い、全国の貴族に選ばれて、汝等の王となった。汝等異議なくば....