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「遺珠〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

遺珠の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
鴎外の思い出」より 著者:小金井喜美子
蹟』もまた昭和八年に出版せられましたが、その年の暮にはまた於菟さんと共に、『鴎外遺珠と思ひ出』という書物を公にしました。最初の『鴎外全集』十八巻は、いろいろの事....
随筆 宮本武蔵」より 著者:吉川英治
出ていないし、黒田、小笠原、有馬などの書庫も未開なので、そこらを捜せばまだ蒼海の遺珠があるだろうといっている。 そういえば、武蔵の逸事として遺っている話から推....