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「遺策〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

遺策の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
志士と経済」より 著者:服部之総
れはともかく、国臣が立てたプランは、備中の三宅定太郎とこの白石を結びつけて、雲浜遺策をさらに九州まで拡大することで、それまでに白石の方では、すでに薩長貿易は緒に....
切支丹転び」より 著者:田中貢太郎
それは慶長十七年三月のことであった。切支丹の邪宗を禁じて南蛮寺を毀った豊臣秀吉の遺策を受け継いだ幕府では、オランダ人からポルトガル人に領土的野心があると云う密書....