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遼河
「遼河〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
遼河の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「満韓ところどころ」より 著者:夏目漱石
その代りにそこいらをぶらつくべく主人《あるじ》といっしょに馬車で出た。主人がまあ
遼河《りょうが》を御覧なさいと云う。馬車を乗り棄《す》てて河岸《かし》へ出ると眼....
「門」より 著者:夏目漱石
して見たいとかとなえてついに満洲へ渡ったのだと云う。そこで何を始めるかと思うと、
遼河《りょうが》を利用して、豆粕大豆《まめかすだいず》を船で下《くだ》す、大仕掛....
「小説 不如帰 」より 著者:徳冨蘆花
月末には南の方澎湖列島すでにわが有に帰し、北の方にはわが大軍|潮のごとく進みて、
遼河以東に隻騎の敵を見ず。ついで講和使来たり、四月中旬には平和条約締結の報あまね....