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那羅延
「那羅延〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
那羅延の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
すなわち指さして殺すので、天帝すこぶる逆鱗あり、ヴィシュニュの前身フラ・ナライ(
那羅延)に勅して彼を誅《ちゅう》せしむと来た。ナライ小碓皇子《おうすおうじ》の故....
「山の人生」より 著者:柳田国男
て渡り鳥の群が空を行くのを、あれがガアラッパだと耳を峙てて聴く者もあった。阿蘇の
那羅延坊などという山伏は、山家に住みながら川童予防の護符を発行した。すなわち夏日....