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郷友
「郷友〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
郷友の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「石狩川」より 著者:本庄陸男
れを感じた。
「ご心配をかけまするな」と彼は弱々しく云った。忠言|却《かえ》って
郷友の恨みに添い――と、そういう七つの文字が胸に描かれていた。
「それよりもご家....
「痀女抄録」より 著者:矢田津世子
或る信条からこの独りの身を戌り通しているともきいていた。わたくしにとっては亡父の
郷友にあたるところから、池ノ端数寄屋町のそのすまいへは、亡父生前よく供をして訪ね....
「西航日録」より 著者:井上円了
かとうたがいあやしませるのであった。) 四月二十八日朝、アントワープ港に遊ぶ。
郷友木島孝蔵氏の案内にて、古版博物館、旧教大寺院、船渠桟道等を一見す。博物館中に....