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都市国家
「都市国家〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
都市国家の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「道徳の観念」より 著者:戸坂潤
らではない。なる程道徳的観念が思想一般に一定の作用をし始めたのは、恐らくギリシア
都市国家の成立とその社会秩序・社会規範の成立とに前後する古い時代であり、特にギリ....
「現代の心をこめて」より 著者:宮本百合子
苦、不撓な芸術への献身などは、ルネサンスの花咲きみちた十五世紀の伊太利、その自由
都市国家フィレンツェの人民の繁栄及び近代的進歩の挫折の過程と、たちがたい関係をも....
「現代唯物論講話」より 著者:戸坂潤
を意味しなかったということが出来る。なぜなら、政治は当時、個人が奴隷所有者として
都市国家に於て営む社会生活のことに他ならなかったが、そうした社会生活から個人生活....
「世界の裏」より 著者:国枝史郎
いうことに他ならないのである。 そこで、はじめて、カルタゴ市民は(カルタゴは、
都市国家であったから、市民は国民なのである)挙国一致、国難に赴く決心をし、如上の....