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都路
「都路〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
都路の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「雛がたり」より 著者:泉鏡花
で、花の酒宴をする、と言うのを聞いた。――阿部川の道を訊ねたについてである。――
都路の唄につけても、此処を府中と覚えた身には、静岡へ来て阿部川|餅を知らないでは....
「海神別荘」より 著者:泉鏡花
おります。 公子 歌うてみないか。 侍女五 はい。(朗かに優しくあわれに唄う。)
都路は五十路あまりの三つの宿、…… 公子 おお、それだ、字書のように、江戸紫で、....
「三人の師」より 著者:上村松園
の女の画人として研究にはげんでいったのである。 菊地芳文・竹内栖鳳・谷口香※・
都路華香などという一流画家を門下に擁して楳嶺先生は京都画壇に旭日のように君臨して....
「想い出」より 著者:上村松園
左伝』とか、『十八史略』とかの輪講を受けました。『左伝』は特に好きで、その時分、
都路華香さん、澤田撫松さんなど御一緒でした。その後先生が亡くなり、長尾雨山先生に....
「三国志」より 著者:吉川英治
一将軍|張勲は、徐州大路へ。 第二将軍|橋※は、小沛路へ。 第三|陳紀は、沂
都路へ。 第四|雷薄は、瑯※へ。 第五|陳闌の一軍は碣石へ。 第六軍たる韓....