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酉陽雑俎
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
轍と見える。ただし只今いわゆる保護色も古く東西の識者に知れいたは、唐の段成式の『
酉陽雑俎《ゆうようざっそ》』に顛当《つちぐも》蠅を捉えて巣に入りその蓋を閉じると....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
これより前に記された。予が明治四十一年六月の『早稲田文学』六二頁に書いた通り、『
酉陽雑俎』(蜈蚣《むかで》退治を承平元年と見てそれより六十八年前に死んだ唐の段成....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
だかま》る形を種々の卦《け》と名づけ、禍福を判断し俚俗これを信ずと出《い》づ。『
酉陽雑俎』に、蛇|交《つる》むを見る人は三年内に死す。ハツリットの『|諸信および....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
那でも『抱朴子』に、分形すればすなわち自らその身三魂七|魄《はく》なるを見る。『
酉陽雑俎《ゆうようざっそ》』に人身三万六千神その処に随ってこれに居るなどあるを攷....