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配陣
「配陣〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
配陣の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「三国志」より 著者:吉川英治
は、 「おびただしい夷族の整備ではある。けれど悲しいかな、夷族はやはり夷族。あの
配陣はまるで兵法を知らないものの児戯だ。一戦に蹴破ってよろしい」 すなわち張遼....
「三国志」より 著者:吉川英治
軍師座に腰をすえ、玄徳は中央の床几に倚っていた。孔明は、厳然立ちあがって、味方の
配陣を命じた。 「ここ新野を去る九十里外に、博望坡の嶮がある。左に山あり、予山と....
「三国志」より 著者:吉川英治
日。 張飛堂々と軍を進めて魏軍の正面を攻めた。 張※はひそかに喜んで、伏兵の
配陣よろしき地勢まで逃げた。 ここは山の腰のあたり、路は一筋、退路を断てば、敵....