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「酒人〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

酒人の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
蛇性の婬 」より 著者:田中貢太郎
た。翁はあわてて惑う人々を案内して人家のある所まで伴れて往ってくれた。翁は当麻の酒人と云う神奴の一人であった。翁は豊雄に向って、「邪神は年経たる蛇なり、かれが性....
放浪記(初出)」より 著者:林芙美子
あびせてくれた。 「とてもいゝものを出しましたね、お続けなさいよ。」 漂々たる酒人辻潤さんの酔体に微笑を送り、私も静栄さんも元気に外へ出た。 六月×日 種....
古事記」より 著者:太安万侶
ホドの王は、三國の君・波多の君・息長《おきなが》の君・筑紫の米多の君・長坂の君・酒人の君・山道の君・布勢の君の祖先です。またネトリの王が庶妹ミハラの郎女と結婚し....