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「酒番〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

酒番の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
踊る地平線」より 著者:谷譲次
と不服らしい顔つきだ。例のお婆さんが、むっつりしたまま売台の向うに立った。これが酒番だとみえる。 親分が、隊員とお婆さんへ半々に言った。 『とにかく、まだ早い....
踊る地平線」より 著者:谷譲次
ごれてる。が、これは一たいどうしたというのだ?――酒場の常連はきまってるはずだ。酒番の主人に顔の知れた船員ばかりで、あす出港という晩なんか、「おい、これからちょ....