酒袋[語句情報] » 酒袋

「酒袋〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

酒袋の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
斬られたさに」より 著者:夢野久作
蝦夷菊が投入にしてある。落款は判からぬが円相を描いた茶掛が新しい。その前に並べた酒袋の座布団と、吉野|春慶の平膳が旅籠らしくなかった。頭の天辺に桃割を載せて、鼻....
楢重雑筆」より 著者:小出楢重
まれた用事を皆忘れてしまったりしてしまうのである。 袋にもいろいろある、紙袋、酒袋、オペラバッグ、四季袋、足袋、カポタングレース等。しかし私は最近珍らしいケチ....
ファウスト」より 著者:ゲーテヨハン・ヴォルフガング・フォン
阿房 やあ。五千クロオネン手に入った。 メフィストフェレス 二本足の酒袋奴。生き戻ったか。 阿房 これまで度々遣りましたが、今度が一番上出来....