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「酔い醒め〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

酔い醒めの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
紅白縮緬組」より 著者:国枝史郎
っていた。 先刻一蝶と約束した、読み込みの句が出来ないからで、禿の置いてあった酔い醒めの水を立て続けに三杯まで呑んで見たが、酔いも醒めなければ名案も出ない。 ....
狂歌師赤猪口兵衛」より 著者:夢野久作
アンタの事なら隠す事はない。洗い泄い話してみるけに、まあ聞いてみなさい。あの朝は酔い醒めで、暗いうちから眼が醒めておったものじゃが、あの辺は知っての通り森閑と静....