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「酢豆腐〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

酢豆腐の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
役者の一生」より 著者:折口信夫
って、つい浮かれずには居られぬものである。そうした後で、物蔭から、あれがあの男の酢豆腐さと嗤う。わらわれても為方がない。此程しゃべって見れば、無恥厚顔至極、世間....
食道楽」より 著者:村井弦斎
ん》の労苦尋常に超《こ》えて口にするもの味を感ぜざるべし。ただ世間の食道楽者流|酢豆腐《すどうふ》を嗜《たしな》み塩辛を嘗《な》むるの物好《ものずき》あらばまた....