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酬恩庵
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
さかはずみました。山城の国、綴喜郡《つづきごおり》、田辺の里に、一休和尚の旧蹟|
酬恩庵《しゅうおんあん》があることの説明を、健斎老が道庵先生に説いて聞かせた上、....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
豆《たきぎなっとう》を添えて振舞われたものですから、大いによろこびました。これは
酬恩庵名物の一休禅師伝来、薪納豆というものだと聞かされて、道庵がなっとうしました....