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醇厚
「醇厚〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
醇厚の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
は、こういう時勢の中で、全くおどろくべきことであると深く思います。自分がそういう
醇厚なこころのうちにおかれてあるということについて、私は謙遜になります。そして、....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
、万葉にも吉備酒の歌さえみゆるの」 「は。御意で」 「何やらの書にも――ソノ味ハ
醇厚、久シキヲ経テモ損セズ、故ニ古ヨリ大宋、南蛮ニ往来スル倭船モ、必ズココニテ酒....