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醜類
「醜類〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
醜類の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「丹下左膳」より 著者:林不忘
で、なんとかして諏訪栄三郎が左膳の手から乾雲丸を奪い返したのちに、一気に彼ら
醜類《しゅうるい》のうえに、大|鉄槌《てっつい》をくだそうとは思っているが、それ....
「ファウスト」より 著者:ゲーテヨハン・ヴォルフガング・フォン
ある中の、この仇討に
己達はお前方を呼ぶのだ。
力を惜まずに、血を惜まずに、あの
醜類に
永遠な敵対をして遣ろうじゃないか。
(叫びつゝ空中に散ず。)
....
「三国志」より 著者:吉川英治
られてしまった。 「実にあきれたもの、この書簡を証拠に、この際、これらの二心ある
醜類をことごとく軍律に照して断罪に処すべきでしょう」 荀攸がそばからいうと、曹....
「三国志」より 著者:吉川英治
向ってきた。夏侯惇は、大音をあげていう。 「鼠将玄徳の粟を喰って、共に国をぬすむ
醜類、いずこへ行くか。夏侯惇これにあり、首をおいてゆけ」 「何をっ」 趙雲は、....