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醢
「醢〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
醢の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「政談月の鏡」より 著者:三遊亭円朝
しょう」 甲「吉田監物家来下河原清左衞門、其の方は武士道が立難いに依って身体の
醢《ひしびしお》になり骨が砕けても云わんと申したが娘が親を助け度《た》いと云う孝....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
流し石を鑠《とか》す、魂往かば必ず釈《と》けん、南方には人肉を以て先祖を祭り骨を
醢《ししびしお》とし、また九首の雄※《ゆうき》ありて人を呑む、西方には流沙ありて....
「弟子」より 著者:中島敦
く》することしばし、やがて潸然《さんぜん》として涙下った。子路の屍《しかばね》が
醢《ししびしお》にされたと聞くや、家中の塩漬類《しおづけるい》をことごとく捨てさ....