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釈台
「釈台〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
釈台の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「艶色落語講談鑑賞」より 著者:正岡容
の英語教師から講談師に転身したのであるが、私が入学した時分には、もう薄暗い昼席の
釈台を叩いて、若い講談ファンをよろこばせておられたから、英語の方の開眼はさせても....
「寄席行灯」より 著者:正岡容
。――やがて、音もなく、御簾が上がる。――小せんは、さびしい面輪をふせて、身を、
釈台に凭《もた》らせている……。 バタバタと鳴る拍手――その拍手さえ小せんにお....