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野性味
「野性味〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
野性味の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
つい忘れて)お国言葉で談論風発です。国事を談ずる、という風にやっていてね、独特な
野性味があって、つまり地声でやっているのね。外国人の話す外国語で、この自然な地声....
「浅間噴火口」より 著者:豊島与志雄
をほんとに愛してくれます。」と李は云った。 正枝は何だかしっくりしない気持で、
野性味のある秀才型の李の顔を、しみじみ眺めた。 そのほかいろいろのことで、へん....