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「野臥〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

野臥の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
ドグラ・マグラ」より 著者:夢野久作
けば止められないと。聞いた気楽な世界に落ち込む。それがそこらの名物乞食じゃ。又は野臥り山窩にまじって。寺の門前。鎮守の森蔭。橋の袂の蒲鉾小舎で。虱取り取り暮して....
賤民概説」より 著者:喜田貞吉
人は、知音を尋ね、或いは人の好意によって、宿を貸してもらう場合のほかは、いわゆる野臥山臥をしたものであった。もっともこの時代には、普通の人民が遠方に旅行をすると....