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金亀子
「金亀子〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
金亀子の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「柿の種」より 著者:寺田寅彦
幹に虫がたくさん群がっている。 紫色の紋のある美しい蝶が五、六羽、蜂が二種類、
金亀子のような甲虫が一種、そのほかに、大きな山蟻や羽蟻もいる。 よく見ると、木....
「螽蟖の記」より 著者:室生犀星
ないくらい沢山に住んでいる。瓜蠅、つゆ虫、ばった、足長蜘蛛、蚋、蚊とんぼ、尺蠖、
金亀子、羽蟻、蟷螂、それ等の虫がそれぞれ枝と葉の宮殿のなかに休んでいる。つゆ虫(....