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「金偏〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

金偏の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
法窓夜話」より 著者:穂積陳重
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大菩薩峠」より 著者:中里介山
》しながら、しきりに語り合っているのは、槍という字は木|偏《へん》が正しいのか、金偏が本格かというようなことで、話に花が咲いたが、やがて、古往今来、日本の武芸者....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
り有難くございませんな、いったいびたてえのは、どういう字を書くんでげすかね」 「金偏《かねへん》に悪という字を書くんだ」 「金偏に悪という字でげすか、ようござん....
白い壁」より 著者:本庄陸男
すると看護婦が気を利かしたつもりで、調査簿に書きこまれた家庭職業を報告した。 「金偏に芳――かんばしいの芳が書いてありますが、私には読めませんわ」 そう言って....