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「金剛童子〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

金剛童子の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大菩薩峠」より 著者:中里介山
魂が天外に飛びましたのでございます。これぞ竹生島の弁財天が、特にわたくしのために金剛童子をお遣《つか》わし下されて、数ならぬわたくしの琵琶をお聴きになりたいとの....
私本太平記」より 著者:吉川英治
とか、一|字五|反孔雀経とか、七|仏薬師熾盛光、五大|虚空蔵、六観音、八字文殊、金剛童子ノ法などという、およそ聞くだに凄まじい咒法ばかりで、読経の声はシワ嗄れ、....