金印[語句情報] » 金印

「金印〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

金印の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
なり、順帝の至元三年、汝寧《じょねい》より獲るところの捧胡を献ず、弥勒仏小旗、紫金印の量天尺あり、而して泰定帝の時、また先に息州の民|趙丑斯《ちょうちゅうし》、....
国号の由来」より 著者:喜田貞吉
漢書に見えている。しかるに天明年間、その博多附近の志賀島から、当時奴国王の貰った金印と認められるものが発見せられて、黒田侯爵家の宝物となっているが、その文に「漢....
三国志」より 著者:吉川英治
匠に命じて早速、二|顆の将軍印を造らせた。 あどけない新妻は、彼が掌にしている金印をうしろからのぞいて訊ねた。 「あなた、それは何ですの?」 「これかい――」....
三国志」より 著者:吉川英治
、王必亡きあとの、御林軍総督に任じ、さらに侯位勲爵の制を、六等十八級にさだめて、金印、銀印、亀紐、鐶紐、紫綬などの大法を、勝手に改めたり、それを授与したり、ほと....