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金将
「金将〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「金将軍」より 著者:芥川竜之介
の宝剣はおのずから鞘《さや》を離れるが早いか、ちょうど翼《つばさ》の生えたように
金将軍《きんしょうぐん》の方へ飛びかかって来た。しかし
金将軍は少しも騒《さわ》が....
「近世快人伝」より 著者:夢野久作
ど底止するところを知らない。 「自ら王将を以て任ずる奴は天下に掃き棄てる程居る。
金将たり、銀将たり、飛車角、桂香を以て自ら任じつつ飯喰い種にして行く者が滔々とし....