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金烏
「金烏〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
金烏の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「白金之絵図」より 著者:泉鏡花
厭ではございませんかね、この真昼間。」 「そこが縁起じゃ、禁厭とも言うのじゃよ、
金烏玉兎と聞くは――この赫々とした日輪の中には三脚の鴉が棲むと言うげな、日中の道....
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
りにき」(巻三・四六一)などの如く、死んで行くことである。また皇子はこのとき、「
金烏臨家向」という五言臨終一絶を作り、懐風藻に載った。皇子は夙くから文筆を愛し、....
「京鹿子娘道成寺」より 著者:酒井嘉七
真如の月を眺め明かさん と、いう歌詞がございますが、ここで、白拍子が冠っている
金烏帽子を、手にもつ、中啓で跳ね上げるところがございます。ところが、この前後で、....