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金石文
「金石文〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
金石文の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「国語音韻の変遷」より 著者:橋本進吉
西紀三世紀の頃の『魏書《ぎしょ》』をはじめとして、支那歴代の史書や、日本の上代の
金石文《きんせきぶん》などの中にもあるけれども、それらはいずれも分量が少なく或る....
「文芸の哲学的基礎」より 著者:夏目漱石
は性質上やむをえません)こうなると線と点だけが理想を含むようになります。ちょうど
金石文字や法帖《ほうじょう》と同じ事で、書を見ると人格がわかるなどと云う議論は全....
「飛騨の顔」より 著者:坂口安吾
るのです。それはこういうアベコベの地理やマチガイ年号を書いているバカ歌やバカ本や
金石文等の数々を見ればすぐ分るのです。 そういうわけで、ヒダの王様が大和飛鳥へ....