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「金胎寺〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

金胎寺の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
私本太平記」より 著者:吉川英治
言いようもない。 ひとまず……と、さして出たのは、甲賀ざかいの和束ノ里、鷲峯山金胎寺だった。 月もなし、わざと、松明もともさない。おそらくおどろな秋の山風は....
私本太平記」より 著者:吉川英治
なされますな」 と、暇を告げて出て行った。 千早、赤坂のほか、国見、猫背山、金胎寺などの峰々でも、同時の砦工事が急がれていたのである。それらの各所からも兵を....