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金蘭
「金蘭〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
金蘭の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「みみずのたはこと」より 著者:徳冨健次郎
松樫などの常緑木が古葉を落し落して最後の衣更をする。田は紫雲英の花ざかり。林には
金蘭銀蘭の花が咲く。ぜんまいや、稀に蕨も立つが、滅多に見かえる者も無い。八十八夜....
「三国志」より 著者:吉川英治
、怒濤のように、われがちと敗走してゆく賊兵の中へ飛んだが、狙いあやまたず、今しも
金蘭橋の外門まで落ちて行った賊将孫仲の頸を射ぬき、孫仲は馬上からもんどり打って、....