金覆輪[語句情報] » 金覆輪

「金覆輪〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

金覆輪の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
名君忠之」より 著者:夢野久作
馬ばかりじゃからのう。乗りに行こうて……のう。自宅の鹿毛と青にその方の好きなあの金覆輪の鞍置いて飛ばすれば、続く追っ手は当藩には居らぬ筈じゃ。明後日の今頃は三太....
平家蟹」より 著者:岡本綺堂
檜扇をかざし、敵をまねいて射よという。やがて源氏の武者一騎、萌葱おどしの鎧きて、金覆輪の鞍置いたる黒駒にまたがり、浪打ちぎわより乗入ったり。 与五郎 おお、それ....