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「鈔本〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

鈔本の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
。拾穂抄タハレメノ。僻案抄ミヤヒメノ。考タワヤメノ。古義ヲトメノ等の訓がある。古鈔本中|元暦校本に朱書で或ウネメノとあるに従って訓んだが、なおオホヤメノ(神)タ....
「吶喊」原序」より 著者:井上紅梅
いる。 「あなたはこんなものを写して何にするんです」 ある晩彼はわたしの古碑の鈔本をめくって見て、研究的の質問を発した。 「何にするんでもない」 「そんならこ....
中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
六百九首、連歌が九首、合計二千百十八首。しかし佐佐木信綱博士の蔵される『山家集古鈔本』の奥書に、『山家集』の歌は三千百十二首あると記されているので、今見る『山家....