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「銀襴〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

銀襴の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
唄立山心中一曲」より 著者:泉鏡花
えて離すまいと思う。思い切って鍵を棄てました。私はこの窓から、遥に北の天に、雪を銀襴のごとく刺繍した、あの遠山の頂を望んで、ほとんど無辺際に投げたのです、と言っ....
三国志」より 著者:吉川英治
木鹿大王は白象に騎ってきた。象の頸には金鈴をかけ七宝の鞍をすえている。また身には銀襴の戦袈裟をかけ、金珠の首環、黄金の足環、腰には瓔珞を垂れて、大剣|二振りを佩....