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銀覆輪
「銀覆輪〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
銀覆輪の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「不尽の高根」より 著者:小島烏水
ついた気がした。ある日「富士が見えますよ」と、隣の机から呼びかけられて、西日さす
銀覆輪の雲間から、この山を見た、それが今まで、雨や、どんよりした花曇りに妨げられ....
「海神別荘」より 著者:泉鏡花
目約百万両。閻浮檀金十斤也。緞子、縮緬、綾、錦、牡丹、芍薬、菊の花、黄金色の董、
銀覆輪の、月草、露草。 侍女一 もしもし、唯今のそれは、あの、残らず、そのお娘御....