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銘旗
「銘旗〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「中国怪奇小説集」より 著者:岡本綺堂
(湛園静語) 答刺罕 至順年間に、わたしは友人と葬式を送った。その葬式の
銘旗に「答刺罕夫人某氏」としるされてあるのが眼についた。答刺罕は蒙古語で、訳して....
「寺町」より 著者:岩本素白
格過ぎることであった。その折の写真を見ると、流石に当年文壇の第一人者だけあって、
銘旗を立てた葬列は長々と続いて居るが、柩はその上に高くかつがれた寝棺ではなくて、....