鋼玉[語句情報] » 鋼玉

「鋼玉〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

鋼玉の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
銀河鉄道の夜」より 著者:宮沢賢治
ゅうきょく》をあらわしたのや、また稜《かど》から霧《きり》のような青白い光を出す鋼玉やらでした。ジョバンニは、走ってその渚《なぎさ》に行って、水に手をひたしまし....
インドラの網」より 著者:宮沢賢治
かれた鋼鉄製《こうてつせい》の天の野原に銀河《ぎんが》の水は音なく流《なが》れ、鋼玉《こうぎょく》の小砂利《こじゃり》も光り岸《きし》の砂も一つぶずつ数えられた....
話の種」より 著者:寺田寅彦
四十九 宝石の人造法 近頃仏国のポルダという人が鋼玉石の粉を変じて種々の宝石とする方法を発見した。すなわちこの鉱石の砕片をラジウ....
銀河鉄道の夜」より 著者:宮沢賢治
ゅうきょく》をあらわしたのや、また稜《かど》から霧《きり》のような青白い光を出す鋼玉《コランダム》やらでした。ジョバンニは、走ってその渚《なぎさ》に行って、水に....
血ぬられた懐刀」より 著者:国枝史郎
つくりには、これといって特異なものはなかった。 ただ天井から下っている、珊瑚と鋼玉と爐眼石とで、要所要所を鏤められた、朝顔型のアレジヤ龕が、朝顔型に琥珀色の光....