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鋼玉
「鋼玉〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「銀河鉄道の夜」より 著者:宮沢賢治
ゅうきょく》をあらわしたのや、また稜《かど》から霧《きり》のような青白い光を出す
鋼玉やらでした。ジョバンニは、走ってその渚《なぎさ》に行って、水に手をひたしまし....
「インドラの網」より 著者:宮沢賢治
かれた鋼鉄製《こうてつせい》の天の野原に銀河《ぎんが》の水は音なく流《なが》れ、
鋼玉《こうぎょく》の小砂利《こじゃり》も光り岸《きし》の砂も一つぶずつ数えられた....
「話の種」より 著者:寺田寅彦
四十九 宝石の人造法 近頃仏国のポルダという人が
鋼玉石の粉を変じて種々の宝石とする方法を発見した。すなわちこの鉱石の砕片をラジウ....
「銀河鉄道の夜」より 著者:宮沢賢治
ゅうきょく》をあらわしたのや、また稜《かど》から霧《きり》のような青白い光を出す
鋼玉《コランダム》やらでした。ジョバンニは、走ってその渚《なぎさ》に行って、水に....
「血ぬられた懐刀」より 著者:国枝史郎
つくりには、これといって特異なものはなかった。 ただ天井から下っている、珊瑚と
鋼玉と爐眼石とで、要所要所を鏤められた、朝顔型のアレジヤ龕が、朝顔型に琥珀色の光....