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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
異妖編」より 著者:岡本綺堂
新大橋の下屋敷へ出て行ったのは、九月二十日過ぎのうららかに晴れた朝であった。鱗は錦切れにつつんで、小さい白木の箱に入れて、その上を更に袱紗につつんで、大切にかか....