» 錦織

「錦織〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

錦織の前後の文節・文章を表示しています。該当する9件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
夜明け前」より 著者:島崎藤村
七日ごろになって、上り下りの旅人が動き出した。尾張藩の勘定奉行、普請役|御目付、錦織の奉行、いずれも江戸城本丸の建築用材を見分のためとあって、この森林地帯へ入り....
夜明け前」より 著者:島崎藤村
流とを合併して、急に水量を増し、東山道太田駅からおよそ九マイルを隔てた上流にある錦織村に至って、はじめて海浜往復の舟絡を開くと言ってある。御嶽山より流れ出る川(....
明治美人伝」より 著者:長谷川時雨
あった。兄の誠胤《せいいん》とよばれた子爵が幽閉され狂人とされていたのを、旧臣|錦織剛清《にしごおりごうせい》が助けだした――の錦織剛清であった。 遊女に今紫....
明治大正美人追憶」より 著者:長谷川時雨
名《きょうめい》をとどめたが、娼妓《しょうぎ》解放令と同時廃業し、その後、薬師|錦織《にしごおり》某と同棲《どうせい》し、壮士芝居|勃興《ぼっこう》のころ女優と....
鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
経書の研究をする事になった。 その頃朋友の中で最も親しかった者は、由井弁三郎、錦織左馬太郎、籾山駿三郎等で、いずれも漢籍を好んだ仲間である。これらの友人どもと....
顎十郎捕物帳」より 著者:久生十蘭
政のころに支那から舶載され、天鵞絨《びろうど》、サヤチリメン綸子《りんず》、鬼羅錦織《きらきんおり》などとともに一時流行しかけた。天保十三年の水野忠邦の改革でお....
私本太平記」より 著者:吉川英治
も、内々とくに頼みと思し召されておる武門は三家しかない。――一は水分の楠木、二は錦織の判官代、三は御当家ぞ。わけてここ石川ノ郷は要の地だ。このさい和殿が不在とな....
私本太平記」より 著者:吉川英治
たらずの道も、千里潜行ともいえる辛苦をなめて来たであろう藤房。 たそがれ前に、錦織の金剛寺の別坊にたどりつき、 「みことのりを帯びて、楠木家へ下向のもの」 ....
私本太平記」より 著者:吉川英治
示は、各地に建てられたものだろうが、朝夕、金剛山をすぐ目の前にしている河内石川、錦織、三日市あたりの住民には、いちばい生々しい実感が持たれたにちがいない。中には....