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錦袋円
「錦袋円〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
錦袋円の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「雪之丞変化」より 著者:三上於菟吉
えるまでも無く、お初は、所々に隠れ家を持っている。
彼女の足の爪先は、池の端、
錦袋円《きんたいえん》の裏路地に、
――おん仕立物――
と、小さい札を出した....
「丹下左膳」より 著者:林不忘
》てんだが、いまじゃア所変えして大|繁昌《はんじょう》だ。馬道三丁目入口の角で、
錦袋円《きんたいえん》と廿軒茶屋の間だなあ。おぼえときねえ」
なんかと頼まれも....
「江戸の化物」より 著者:岡本綺堂
で火傷を撫でるのですが、なんでも印のところに秘方の薬がつけてあるということです。
錦袋円の娘、池の端(いまの台東区池之端一丁目一番、同上野二丁目一一・一二番)に錦....