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錦革
「錦革〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
錦革の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「綺堂むかし語り」より 著者:岡本綺堂
い、垣根の水にあらひ革。秋になりての其色は、いつも軍に勝色の、えい、紅葉にまがふ
錦革。冬は雪げの空晴れて、えい、冑の星の菊の座も、えい、華やかにこそ威毛の、思ふ....
「俳人蕪村」より 著者:正岡子規
金扇に卯花画 白かねの卯花もさくや井出の里 鴛鴦《をしどり》や国師の沓《くつ》も
錦革 あたまから蒲団かぶれば海鼠《なまこ》かな 水仙や鵙《もず》の草茎花咲きぬ ....