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「錯愕〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

錯愕の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
二つの手紙」より 著者:芥川竜之介
に、そう云う外界の中に、突然この存在以外の存在を、目前に見たのでございます。私の錯愕《さくがく》は、そのために、一層驚くべきものになりました。私の恐怖は、そのた....
妖怪報告」より 著者:井上円了
を訪わんとすれば、溘焉としてすでに逝き、また浮き世の人にあらず。もってひとたびは錯愕、もってひとたびは慟哭、情緒乱れて、またなすところを知らず。しかれども、事す....